お菓子づくりは「笑顔と感動づくり」をテーマに
おいしくて体に優しいものをつくりたいと考えています。
基準は、自分が食べたいと思うもの、家族に食べさせたいと思うものです。
できるだけ自然で本来のあり方がいいなと思います。
そのために、
●旬の新鮮な食材を使う。
●無農薬、無化学肥料でつくられたものを使う。
●つくってる人の顔が見える食材を使う。
●できるだけ近くで生産されたものを使う。
●添加物はできる限り使わない。
●できるだけ新鮮なうちに召し上がっていただく。
以上のようなことを実践しています。
- ●和三盆糖・・・江戸時代からの伝統製法でつくられる徳島と香川に
だけ残る希少な手づくりの砂糖。 - ●粗糖・・・種子島産のサトウキビからつくられるブラウンシュガー。
- ●北海道産小麦ハルユタカ・・・大変旨味の感じられる小麦粉。
- ●北海道根釧地方のバター・・・牧草中心の酪農で北海道の中でも特に良質なバター。
- ●北海道根釧地方の生クリーム・・・牧草中心の酪農で北海道の中でも特に良質な生クリーム。
- ●ポストハーベストフリーのさくら卵・・・収穫後農薬を使っていない飼料で
育てた鶏から生まれた卵。 - ●低温殺菌牛乳・・・市場に出回っている牛乳の中では最もしぼりたてに近い牛乳。
- ●マダガスカル産天然バニラビーンズ・・・100%天然の香り。
- ●オーガニックチョコレート・・・有機JAS認証済のフランスの
オーガニックチョコレート。 - ●スペイン産マルコナアーモンド・・・旨み甘みのある希少な品種。
- ●旬のフルーツ・・・生産者から直接届けられる有機栽培もしくは低農薬で
つくられた旬の新鮮なフルーツ。 - できるだけ自然な製法でつくられたものを選ぶようにしています。
それぞれの素材の特長を生かすためには重要なポイントがいくつかありますが、
鮮度と乳化状態と温度管理は特に大切です。
最適な状態で調理するためには素材のことを深く理解することが必要です。
最終的にお菓子になるまでにはいくつかの行程を経て、
様々な素材が組み合わされていきますが、それぞれの素材の相性も大切です。
どの素材とどの素材をどのようなバランスで組み合わせていくのか。
そのことも素材を活かす重要なポイントです。